コンテンツへ移動します

自己紹介

投稿日時:
投稿者:

こんにちは!「家庭教師選びの教科書」を運営している田中美咲と申します。

このブログを訪れてくださったということは、きっとお子さまの教育について真剣に考えていらっしゃる保護者の方だと思います。実は私も、つい数年前まで「家庭教師って本当に効果があるの?」「どうやって選べばいいの?」と悩んでいた一人でした。

私について

現在42歳、高校2年生の息子(翔太)と中学1年生の娘(あかり)を育てる母親です。夫と4人で、ごく普通の家庭を築いています。

教育に関わる仕事をしています

国立大学の教育学部を卒業後、公立中学校で12年間数学の教師として働いていました。多くの生徒たちと向き合う中で、一人ひとりに合った指導の大切さを痛感する日々でした。

現在は教育コンサルタントとして独立し、主に家庭教師のマッチングや保護者の方からの学習相談を受けています。年間50件以上のご相談をお受けしており、様々なケースを見てきました。

でも、一番の学びは「母親」としての経験でした

正直なところ、教師としての経験があったので「我が子の教育は大丈夫」と思っていました。ところが、息子が中学2年生の時に数学でつまずいてしまい…。

「教師の子どもなのに数学ができないなんて」というプライドもあって、最初は自分で教えようとしました。でも、親子だとどうしても感情的になってしまうんですよね。息子も「お母さんに教わるのは嫌だ」と言い出して、ついに家庭教師をお願いすることにしたんです。

家庭教師選びで経験した失敗と成功

最初は失敗でした…

「有名大学の学生さんなら大丈夫だろう」と安易に考えて、近所の国立大学の工学部の学生さんにお願いしました。確かに頭は良い方でしたが、息子との相性が全く合わなくて。

息子は人見知りなのに、その先生はグイグイ行くタイプ。3ヶ月続けましたが、息子の表情がどんどん暗くなっていくのを見て、「これは違う」と思い、お断りすることにしました。

2回目で素晴らしい先生に出会えました

今度は慎重に選びました。同じ大学でも教育学部の学生さんで、体験授業で息子との相性を確認してから決めました。

その先生は息子のペースに合わせてくれて、分からないところを恥ずかしがらずに質問できる雰囲気を作ってくれました。半年後には数学の成績が20点もアップ!息子も「数学が楽しくなった」と言うようになったんです。

娘の場合は最初から成功

息子の経験があったので、娘の時は最初から慎重に選びました。英語が苦手だった娘には、同性の大学院生の先生をお願いしました。

娘は「お姉さんみたい」と先生を慕うようになり、英語への苦手意識が完全になくなりました。今では英語が一番好きな科目になっています。

このブログを始めた理由

私自身の経験を通して、「家庭教師選びって本当に難しい」ということを痛感しました。でも同時に、「相性の良い先生に出会えれば、子どもは本当に変わる」ということも実感したんです。

教師時代の経験、コンサルタントとしての知識、そして何より母親としての実体験を活かして、同じように悩んでいる保護者の方のお役に立てればと思い、このブログを始めました。

私が大切にしていること

正直にお伝えします

良いことばかりではなく、失敗談や大変だったことも包み隠さずお話しします。完璧な家庭教師なんていませんし、完璧な保護者もいません。みんな試行錯誤しながら、子どもにとって最良の選択を探しているんです。

実体験を重視します

理論や一般論だけでなく、「実際にはどうだったか」を大切にしています。我が家の事例だけでなく、コンサルタントとして関わった様々なケースもご紹介していきます。

保護者の気持ちに寄り添います

「うちの子、大丈夫かな?」「この選択で良かったのかな?」という不安な気持ち、本当によく分かります。一人で悩まず、一緒に考えていきましょう。

最後に

家庭教師選びに「絶対に正しい答え」はありません。でも、「お子さまにとって最良の選択」は必ずあります。

このブログが、そんな選択をするためのお手伝いができれば嬉しいです。分からないことや不安なことがあれば、いつでもお気軽にコメントやメッセージをお送りください。

一緒に、お子さまの可能性を最大限に引き出していきましょう!


田中美咲
元中学校教師・教育コンサルタント
2児の母(高2男子・中1女子)

経歴

  • 国立大学教育学部卒業(数学専攻)
  • 公立中学校数学教師(12年間)
  • 教育コンサルタント(現在5年目)
  • 家庭教師派遣会社講師研修担当経験
  • 年間50件以上の家庭教師マッチング相談を担当

保有資格

  • 中学校教諭一種免許状(数学)
  • 高等学校教諭一種免許状(数学)

趣味

  • 読書(教育関連書籍、小説)
  • ガーデニング
  • 子どもたちとの映画鑑賞

このブログの内容は、私の個人的な経験と見解に基づいています。お子さまの状況に応じて、最適な選択をしていただければと思います。